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名古屋市は愛知県の県庁所在地であり、人口も横浜市・大阪市に次ぐ全国第3位(東京特別区部を除く)の中京圏唯一の政令指定都市です。
名古屋駅・栄を中心に地下街が発達し、それに伴い地下鉄網が充実しています。豊田市や四日市市などとともに中京工業地帯の中核であり中部地方の政治・経済・文化・交通の中枢となっています。
一方、多くの緑地公園や名所・旧跡が存在し、自然や文化に触れた豊かな生活を送ることができます。
名古屋市の人口は227万8千人で、うち65歳以上の人口は53万6千人、高齢化率は23.5%となっています。
名古屋市内の有料老人ホームは平成29年5月現在366施設あり(介護付:94施設、介護付一部住宅:7施設、住宅型:265施設)、定員数は、13,396人(介護付:4,983人、介護付一部住宅型:703人、住宅型:7,710人)となり県内の多くの有料老人ホームの数が名古屋に集まっているといえます。とはいえ、50万人を超える高齢者に対して施設の整備は追いついていないのが現状です。名古屋市は平成27年度から平成29年度までの3年間を計画期間とする第6期名古屋市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画「はつらつ長寿プランなごや2015」を策定しています。「はつらつ長寿プランなごや2015」を推進するにあたっては、「名古屋市住生活基本計画」における高齢者関連施策と連携し、高齢者の居住の安定確保に向けて取り組んでいます。
「はつらつ長寿プランなごや2015」の具体的な内容として、高齢者向け募集等の実施・バリアフリー化の推進・見守り等の実施・高齢者向け住宅の供給促進・高齢者の円滑な入居のための支援などがあげられます。また「名古屋市住生活基本計画主な高齢者関連施策」としては、さまざまなニーズに応じた住まいの供給・住まいのセーフティネットの充実・安定した居住が継続できる環境づくり・住まいにおけるきずなづくりなどがあげられます。
政令指定都市などの、人口が多く交通機関の発達した地域は車の普及率が低くなるものですが、やはり「トヨタ自動車」お膝元の名古屋市は例外です。車を所有する世帯が必然的に多くなるため市内の道路網は大変充実しています。
タクシーの数も多く、JR・市営地下鉄・私鉄・バスと公共交通機関を利用した移動も楽にできます。
名古屋市の老人ホームをえらぶ際には、交通のアクセスの良さもポイントになるでしょう。
参考:名古屋市HP、愛知運輸支局HP,wikipedhia参照