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みよし市は愛知県のほぼ中央、名古屋市と豊田市の間に位置し、豊田市、日進市、刈谷市、愛知郡東郷町と接しています。
市内には名鉄豊田線三好ヶ丘駅と黒笹駅があり、名古屋市営地下鉄鶴舞線と連絡して、名古屋市中心部へとつながっています。しかし市の北部を通っているため中心部からは離れています。
市内の移動手段には自家用車やバスなどが利用されています。
また東名高速道路「東名三好インターチェンジ」があり、自動車交通の玄関口となっています。
その交通の利便性や好立地条件を背景に、名古屋市や豊田市などのベッドタウンとして近年住宅開発が進み人口が増加してきました。
みよし市はカヌーが盛んで、現在では地元三好高校のほか、市内3つの中学校にもカヌー部があるほどです。市の中央に位置する三好池ではレーシング競技、また保田ケ池(ぼたがいけ)ではカヌーポロの常設コートを構え、日本有数の競技場として毎年多くの大会が開催されます。
産業は、トヨタ自動車株式会社の自動車工場など自動車関連産業をはじめとして、数多くの企業が立地している、豊かな自然環境と活気あふれる産業、香り高い文化の調和したまちです。東洋経済「住みよさランキング2016」では、長久手市に次いで県内2位、全国15位にランクされています。
みよし市の総人口は平成29年6月現在60,899人で、うち65歳以上の人口は10,375人、高齢化率は17.0%となっており、愛知県内では高齢化率が低い地域だといえます(愛知県の高齢化率24.19%)。人口が増加し続けているみよし市は2040年には総人口は66,515人と推計されていますが、同時に65歳以上の高齢者も増加し、19,235人(高齢化率28.9%)と高齢化が進むと予測されています。
みよし市では「ふれあいの社会 生きがいの日々」を基本理念に「みよし市 第6期高齢者福祉計画兼介護保険事業計画 ささえ愛 みよし21(平成27年度~29年度)」を策定しました。
重点的な取組として、「地域包括ケアシステムの構築」、「認知症高齢者ケアの充実」などがあげられます。
高齢者が地域で安心して生活できる体制づくりとして、「地域包括支援センターの運営」や「見守り関連サービス事業」を行っています。また、認知症高齢者ケアとして、「認知症サポーターキャラバン事業」、「介護予防普及啓発事業」、「認知症対応型共同生活介護の充実」に取り組んでいます。
みよし市では将来に向け増加していく高齢者が、住み慣れた地域において様々な形で社会参加し、市民主体の支援活動の担い手として活躍することで、健康に暮らし、介護予防を進めることができる地域づくりを進めています。
平成28年現在、みよし市には介護施設が46施設あります。75歳以上1千人あたりの施設数は11.17施設で愛知県平均(11.91施設)とほぼ同等です。入所型施設の定員数は75歳以上1千人あたり74.55人で、愛知県平均の61.93人を上回っています。
市では今後も介護サービスについて、地域の現状を把握・分析しながら、身近な地域でサービスが利用できる体制を整備する、としています。
参考:みよし市HP、愛知県HP、日本医師会地域医療情報システムHP,wikipedhia参照