資料請求・見学は無料です。
愛西市は2005年4月1日に、海部郡佐屋町、立田村、八開村、佐織町の2町2村が合併し、県下32番目の市として誕生しました。木曽川を挟んで岐阜県および三重県と接しています。
隣接の津島市を北西南から囲む、片仮名の「ヒ」の字の様な地形となっており、津島市を境として市南部の大半(旧佐屋町域)は海抜ゼロメートル地帯となっています。
市内には清流木曽川をはじめ数多くの河川があり、水との深い関わりの中で生まれた、独自の文化が息づく、水と緑に恵まれた街です。全国的に知られたレンコンの特産地で、ハス田に咲く花は、市を代表する自然の風景です。花の最盛期には、その美しさに惹かれ多くの人々が訪れ楽しませています。
市内には名鉄の駅が6つありますが、急行の設定がない、接続が芳しくない、名古屋駅までの停車駅が多い、などの理由から名古屋からの距離は離れていないにもかかわらず時間がかかります。
また市内を走る路線バスも2000年に廃止され、移動手段の大半が自家用車となっています。市民の交通手段の確保のため、巡回バスが運行されており、無料で利用できます。
愛西市の総人口は平成27年4月現在65,020人で、うち65歳以上の人口は23,157人、高齢化率は23.0%となっています。2040年には総人口は50,113人と推計され、65歳以上の高齢者も17,913人と減少傾向に予測されますが高齢化率は35.7%と加速する見込みです。
愛西市では平成20年度~29年度までの10年間で「第1次愛西市総合計画」を策定しました。
高齢者に関する項目としては「高齢者がいつまでも元気に暮せる環境をつくる」を基本施策としています。「元気な高齢者が多く、社会保障支出が少ないまち」を目指し、健康づくり、健康管理、介護予防などを通じて、高齢者が元気に過ごせるような生活機能の維持と、高齢者の社会参加の促進や生きがいづくりなど、地域での活動の場や機会の提供に努めています。
また、できるだけ介護を必要としないよう、介護予防から早期発見、対応にいたる体制の整備を図っています。
平成28年現在、愛西市には介護施設が72施設あります。75歳以上1千人あたりの施設数は8.78施設で愛知県平均(11.91施設)を下回っています。また入所型施設の定員数は75歳以上1千人あたり48.54人で、愛知県平均の61.93人を大きく下回っています。
参考:愛西市HP、愛西市観光協会HP、日本医師会地域医療情報システムHP,wikipedhia参照