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尾張旭市は愛知県北西部に位置し、北と西は名古屋市、東は瀬戸市、南は長久手市に面しています。
昭和45年、喧嘩27番目の市として誕生しました。名古屋から瀬戸へ伸びる瀬戸街道の中間に位置し、名古屋市の東部近郊たる尾張丘陵の工業・住宅都市として近年発展しています。
市域に愛知県森林公園、城山公園、小幡緑地等の公園が多く存在します。特に愛知県森林公園は市の面積の15%程度を占め、広大な県有林の中に数々の体育施設、ゴルフ場、池、植物園等が配置されています。
平成16年には世界保健機関西太平洋地域健康都市連合に加盟し健康都市宣言を行いました。
「寝たきりにさせない街づくり」「外に出かけたくなる街づくり」「住み続けたくなる街づくり」に基づく事業を施策し「健康都市 尾張旭市」を標榜しています。
尾張旭市の総人口は平成29年4月現在83,052人で、うち65歳以上の人口は20,763人、高齢化率は25.0%となっています。2040年には総人口は77,053人に減少すると推計されていますが、65歳以上の高齢者は26,549人(高齢化率34.5%)と高齢化が進むと予測されています。
尾張旭市では「みんなで支え合う しあわせのまち 尾張旭」を基本理念に「第3期地域福祉計画・第4次地域福祉活動計画(平成28年度~32年度)」を策定しました。
高齢者への見守り、居場所づくりの施策として個人情報に配慮しながら、行政や社協、地域包括支援センター、民生委員などとの連携により地域において高齢者が孤立しない仕組み作りを進めています。
また各関係機関の連携による包括的な認知高齢者への支援を推進しています。
尾張旭市社会福祉協議会の取り組みとしては認知症予防プログラム「らくらく脳の健康教室」の充実や認知症サポーター要請研修の実施があげられます。
行政としては認知症初期集中支援チームの設置、認知症ケアパスの作成・普及、医療・介護等太職種との連携、徘徊高齢者おかえり支援事業の構築などを行っています。
高齢者の社会参加や地域交流の場などへの移動手段の確保にも努めており、市では高齢者タクシー基本料金の助成や市営バスの運行内容の見直しにも取り組んでいます。
平成28年現在、尾張旭市には介護施設が130施設あります。75歳以上1千人あたりの施設数は14.96施設で愛知県平均(11.91施設)を上回っています。しかし入所型施設の定員数は75歳以上1千人あたり57.08人で、愛知県平均の61.93人をやや下回っています。
参考:尾張旭市HP、愛知県HP、日本医師会地域医療情報システムHP,wikipedhia参照