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愛知県の中央部に位置する知立市は三河地方の市では高浜市に次いで面積が小さく、人口密度は名古屋市に次いで高くなっています。
市域は平坦な土地となっており、市の北部に逢妻川、南部に猿渡川が流れています。古くから交通の要衝として栄え、鎌倉時代に整備された鎌倉街道や江戸時代には東海道39番目の宿場町である池鯉鮒宿として繁栄し、馬市で有名でした。今でも江戸時代の東海道の跡を市内に見ることができます。
気候は太平洋側気候で年間を通じて温暖で、冬期の積雪はほとんど見られず暮らしやすいです。
市内には国道1号、国道23号(知立バイパス)、国道155号など幹線道路が通っています。しかし、主要道路以外の道路は比較的狭く、Y字路やT字路などの変則交差点が多くなっています。
鉄道は、名鉄名古屋本線と名鉄三河線がそれぞれ通っており、知立駅で両線が交差しています。現在、知立駅周辺の立体交差事業と三河線の複線化事業が進められていますが、財政的な事情により豊田市に比べて進捗度が遅く、一部区間を除いて単線とする計画になっています。
そんな中、市民の交通手段の確保として、市営ミニバス(1乗車100円)の路線を充実させています。65歳以上の市民で運転免許を自主返納した方には2年分のミニバス乗車券(更新により最長4年間)を贈呈するなど、支援を行っています。
知立市の総人口は平成29年6月現在71,497人で、うち65歳以上の人口は13,911人、高齢化率は19.5%となっており、愛知県平均(24.9%)よりも低い割合になっています。2040年には総人口は68,148人と減少するも、65歳以上の高齢者は19,941人(高齢化率29.3%)と高齢化が進むと推計されています。
知立市では「健康でいきいきと暮らせるやさしいまちづくりをめざして」を基本理念に「第6次介護保険事業計画・第7次高齢者福祉計画(平成27年度~29年度)」を策定しました。
地域におけるケア体制の強化として、「地域包括ケアシステム」の構築を目指しています。重要取組として、在宅医療・介護連携の推進、認知症施策の推進、生活支援・介護予防サービスの基盤の整備の推進、高齢者の居住安定に関わる施策との連携があげられています。
市が平成26年に行った「要介護になった原因」のアンケートでは「認知症」が在宅市民で2番目に、施設に入居している市民で1番目にあがり、認知症対策に積極的に取り組んでいます。
事業内容としては認知症予防教室の開催、徘徊高齢者位置情報サービスの提供、認知症サポーター養成講座の開催、認知症初期集中支援チームの設置などがあります。
平成28年現在、知立市には介護施設が54施設あります。75歳以上1千人あたりの施設数は8.94施設で愛知県平均(11.91施設)を下回っています。また入所型施設の定員数は75歳以上1千人あたり48.82人で、愛知県平均の61.93人を大きく下回っています。
知立市ではニーズの動向により提供体制の拡充を検討する、としています。
参考:知立市HP、愛知県HP、日本医師会地域医療情報システムHP,wikipedhia参照