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新城市は、新城市、鳳来町、作手村の新設合併によって平成17年10月1日に誕生しました。
愛知県の東部、東三河の中央に位置し、東は静岡県に接しています。
西約29.5キロメートル、南北約27.3キロメートルで、県内2番目の広さとなる499.23平方キロメートルを有しています。
市域の84パーセントは、三河山間部を形成する豊かな緑に覆われ、東三河一帯の水源の役割を果たしています。
また、桜・紅葉が美しく、「三河の嵐山」とも呼ばれる桜淵公園や、霊鳥仏法僧(コノハズク)の棲む山として全国的に知られ、国の名勝に指定されている鳳来寺山など、市域に広がる国定公園・県立公園の指定区域には、特徴ある地形や豊かな植生、美しい景観が点在して訪れる人を魅了しています。
このほか夏でも涼しくレジャースポットとして人気のある作手高原、1,300年の歴史を誇る湯谷温泉、里芋・お茶・梅・高原野菜など風土を活かして産出される特産品、素人歌舞伎・田楽をはじめとする数々の伝承芸能など魅力いっぱいの地域で、春の桜まつり・古城まつりや秋のもみじまつりなど四季折々のイベントが目白押しです。
中でも、長篠・設楽原の戦いで知られるこの地では、5月の長篠合戦のぼりまつりや7月の設楽原決戦場まつりなどでは、火縄銃実演の演武もあり、来場者を魅了します。
市へは新東名高速道路新城ICから車で10分、東名高速道路豊川ICから車で20分、豊橋駅からJR飯田線で30分です。
平成28年2月13日に新東名高速道路が開通し、東西の主要都市とダイレクトに結ばれました。利便性の向上とともに市内の活性化が大いに期待されています。
新城市の総人口は平成29年6月現在47,658人で、うち65歳以上の人口は15,966人、高齢化率は33.5%となっています。2040年には総人口は34,415人、65歳以上の高齢者は14,177人(高齢化率41.2%)と高齢化が非常に進むと推計されています。
新城市では「高齢者の自立と自己決定を尊重するまち」、「地域の支え合いとサービスが連携したまち」、「高齢者が元気で、社会参加できるまち」の3つの基本理念を基礎として「第6期新城市高齢者保健福祉計画(平成27年度~29年度)」を策定しました。
主な施策として、健康づくり講座の充実、配食サービスの充実、介護予防教室の充実、介護用品給付の充実、介護者への健康相談・訪問の継続実施、地域密着型サービス事業者の参入促進、認知症高齢者ケアの充実、生活支援コーディネーターの配置、などがあげられます。
新城市は県内でも最も人口密度の低い地域のひとつで、高齢者の見守りなど、住民主体の助け合い、支え合いが必要となっています。
平成28年現在、新城市には介護施設が86施設あります。75歳以上1千人あたりの施設数は10.68施設で愛知県平均(11.91施設)を若干下回っています。入所型施設の定員数は75歳以上1千人あたり72.62人で、愛知県平均の61.93人を上回っています。
市では、今後も高齢者のニーズに合わせ、サービスを提供していくとしています。
参考:新城市HP、愛知県HP、日本医師会地域医療情報システムHP,wikipedhia参照