資料請求・見学は無料です。
飛騨市は古川町、河合村、宮川村、神岡町の2町2村が合併し、平成16年2月1日に誕生しました。
岐阜県の最北端に位置し、北は富山県、南は高山市、西は白川村に接しており、県庁所在地の岐阜市から約150km、高山市の北約15kmに位置しています。
周囲は3000mを越える北アルプスや飛騨山脈などの山々に囲まれ、総面積792.53平方キロメートルの約93%を森林が占めています。年間を通しては、平均気温11度で四季の移り変わりを肌で感じることができ、とても自然に恵まれた地域です。
観光スポットも多数存在します。
鉱山の街として栄えた神岡町には、今も当時の繁栄の香りが残っており、昭和を感じることのできるレトロタウンとして不思議な魅力を持つ街並みが広がります。また高山の奥座敷と称され、飛騨に残るもう一つの古い町並みとして知られる飛騨古川。こぢんまりと趣ある町並みは散策にぴったりです。白壁土蔵やお寺の石垣を背景に、1,000匹余りの色とりどりの鯉が泳ぐ瀬戸川は、そのしっとりとした風情と、情緒豊かな景観で城下町飛騨古川の顔ともいうべく人気のメインスポットです。
市の総人口は平成26年10月現在25,969人で、うち65歳以上の人口は9,239人、高齢化率は35.6%となっています。2040年には総人口は15,904人、65歳以上の高齢者は7,231人(高齢化率45.5%)と高齢化が急激に進むと推計されています。
飛騨市では「すべての高齢者が尊重され、住み慣れた地域で、健やかに自分らしく暮らせる地域社会を築きます」を基本理念に「飛騨市高齢者保健福祉計画・第6期介護保険事業計画(平成27年度~平成29年度)」を策定しました。三つの基本目標のもと、計画に取り組んでいます。
一つ目は「元気でいきいきと暮らせる地域社会の実現」です。取組事項として健康づくり、生きがいや居場所づくり、社会貢献活動や就業の支援などがあげられます。
二つ目は「安心して暮らし続けられる地域社会の実現」です。取組事項として地域包括ケアネットワークづくりの推進、在宅療養体制の充実、認知症対策の推進、介護者支援、見守りネットワークづくり、等があげられます。
三つ目は「安心を確保する保健福祉基盤の整備」です。取組事項として、多様な住まいの確保、介護サービス基盤の整備、介護人材の確保、介護サービスの質の確保などがあげられます。
平成28年現在、飛騨市には介護施設が45施設あります。75歳以上1千人あたりの施設数は8.75施設で岐阜県平均(12.20施設)を下回っています。入所型施設の定員数は75歳以上1千人あたり87.11人で、岐阜県平均の75.51人を上回っています。
市では、入居待機者の多い養護老人ホームについて平成30年度までに建替え整備を行うこととして、介護付の養護老人ホーム(特定施設入居者生活介護の事業所指定を受けた養護老人ホーム)としての運営も視野に入れ、平成28年度には実施設計、用地買収、平成29年度に着工し平成30年度完成に向けた取り組みを行います。
参考:飛騨市HP、飛騨市公式観光サイト、日本医師会地域医療情報システムHP,wikipedhia参照