資料請求・見学は無料です。
山県市は、岐阜市の北側に隣接する位置にあり、南北方向約25キロメートル、東西方向約14キロメートルの範囲に広がり、約221.98k㎡の面積を有しています
地勢は山地丘陵部が多く、北端の日永岳(1,216メートル)を最高峰として枝状の山地と、長良川支流の武儀川、鳥羽川、伊自良川沿いの平たん地で構成されています。(※日永岳の山頂は関市)
豊かな自然を活かしたキャンプ場、コテージ村、公園などが存在し観光産業でまちおこしを行っています。
市内に鉄道路線はありません。岐阜市と山県市をつなぐ国道256号および主要地方道岐阜美山線、関市および本巣市と山県市をつなぐ国道418号や主要地方道関本巣線が縦横に通り、広域連絡や地域内連絡のための重要な幹線道路となっています。また、平成31年度供用が予定されている東海環状自動車道の(仮称)高富インターチェンジの建設工事、併せて国道256号バイパス建設工事が進められており、将来の広域交通の拠点として新市の発展にとって重要な役割を果たすものと思われます。
市内を走るハーバス岐北西神埼系統、乾乗合タクシーは後期高齢者医療被保険者証をお持ちの方は無料で利用できます。
市の総人口は平成27年1月現在27,114人で、うち65歳以上の人口は8,544人、高齢化率は31.5 %と高齢化が進んでいます。2040年には総人口は21,289人、65歳以上の高齢者は8,262人(高齢化率38.8%)とさらに高齢化が進むと推計されています。
山県市では「みんなでつくる安心してくらせるまち」を基本理念に「第6期山県市高齢者福祉計画(平成27年度~平成29年度)」を策定しました。市内で暮らすすべての高齢者が、元気で安心して暮らせる社会の実現を目指し、地域包括ケアシステムの構築を進めています。
重点事業として①地域包括支援センターの体制強化、②介護予防サービス日常生活支援総合事業への円滑な移行、③生活支援・介護予防サービス充実のための基盤整備、④認知症高齢者へ早期ができるよう関係機関の連携強化、⑤医療・福祉・介護・地域住民などへのネットワークの構築、の6点があげられます。
高齢化が進む山県市の中でも北部地域は特に過疎化、高齢化が著しく進行しており、市では地域住民による支え合い、専門職の確保と資質向上、関係機関との連携を重要視しています。
平成28年現在、山県市には介護施設が37施設あります。75歳以上1千人あたりの施設数は8.97施設で岐阜県平均(12.20施設)を下回っています。入所型施設の定員数は75歳以上1千人あたり71.48人で、岐阜県平均の75.51人を大きく下回っています。
市では第6期(平成27年度~平成29年度)では介護老人福祉施設50床、グループホーム9床、小規模多機能18人分を計画しています。
参考:山県市HP、岐阜県HP、日本医師会地域医療情報システムHP,wikipedhia参照