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恵那市は名古屋市の中心部からおよそ60キロメートル、岐阜県南東部に位置し、愛知県と長野県に隣接した、山紫水明の豊かな自然に恵まれた地域です。東には恵那山、南には焼山、北には笠置山に囲まれ、また山あいには木曽川や阿木川、矢作川などが流れ、四季折々の姿を楽しむことができます。
大正13年に木曽川をせき止めて造られた大井ダムと恵那峡周辺は、県立自然公園に指定されています。その他、阿木川ダムや矢作ダム、小里川ダムなどのダムもあり、ダムが多い市として知られています。
歴史的な観光資源としては、中心市街地を横断する中山道大井宿、南部には800年の歴史を持つ女城主の城下町の岩村、レトロな雰囲気漂う日本大正村がある明智があります。これらは、第三セクター運営されている全長25.1キロメートルの明知鉄道によって結ばれています。
平成16年10月、旧恵那市と恵那郡の5つの町村(岩村町、山岡町、明智町、串原村、上矢作町)が新設合併し、新恵那市として誕生しました。
夏は比較的冷涼で、冬は寒さが厳しいまちです。山間地に入れば入るほどその傾向は大きくなります。冬の降水量は少なく、降雪の少ない乾燥した気候となります。
市の総人口は平成24年4月現在51,960人で、うち65歳以上の人口は16,865人、高齢化率は32.5%となっています。2040年には総人口は38,278人と減少、65歳以上の高齢者は15,494人(高齢化率40.5%)と高齢化が進むと推計されています。
恵那市では「安心と生きがいのある高齢者福祉の充実」を基本理念に「恵那市第6期高齢者福祉計画・介護保険事業計画(平成27年度~平成29年度)」を策定しました。
高齢者の就業機会の拡充、地域でのふれあいの場を通じての高齢者の社会参加の促進など「高齢者が生きがいを持って生き生きと暮らす」、認知症予防対策を含めた介護予防事業の推進など「高齢者がいつまでも元気に暮らす」、一人暮らしの高齢者や高齢者世帯での緊急通報システムの設置や見守り知性の充実など「住み慣れた地域で安心して暮らす」、地域密着型のサービス提供体制の充実、介護家族への支援の充実など「介護を受けながら安心して暮らす」の4点を基本目標に計画を推進しています。
平成28年現在、恵那市には介護施設が124施設あります。75歳以上1千人あたりの施設数は13.80施設で岐阜県平均(12.20施設)を上回っています。しかし入所型施設の定員数は75歳以上1千人あたり71.98人で、岐阜県平均の75.51人を下回っています。
参考:恵那市HP、日本医師会地域医療情報システムHP,wikipedhia参照