資料請求・見学は無料です。
大垣市は岐阜県の西濃地方に位置する市の一つで県庁所在地の岐阜市に次いで、県内第2位の人口を擁しています。
市内には15本もの一級河川が流れています。また地下水が豊富で自墳している場所も多く存在します。多くの河川とあいまって大垣には「水の都」の異名もあります。豊富な地下水は大垣市の上水道の水源であり、地下水を活かした菓子などの食品づくりも盛んに行われています。
かつて繊維産業が多かったのも豊富な地下水を活かしてのものでした。
大垣市は、東京と大阪の間に、また名古屋のすぐ北西に位置しており、大都市へのアクセスが容易です。特に、古くから東西交通の要衝として、歴史的に重要な機能を果たしてきました。市域には、日本の主要交通網の東海道本線、東海道新幹線、名神高速道路などが通り、主要都市圏へのアクセスが便利で名古屋からも鉄道で30分の位置にあります。
夏は高温多湿で蒸し暑く、最高気温が38℃を超えることもあります。また最低気温も高く熱帯夜になる日も非常に多いです。一方、冬には伊吹山から伊吹おろしという乾燥した冷たい風が吹きます。
市の総人口は平成27年現在159,879人で、うち65歳以上の人口は41,486人、高齢化率は25.9%となっています。2040年には総人口は133,203人と減少するも、65歳以上の高齢者は45,389人(高齢化率34.1%)と高齢化が進むと推計されています。
大垣市では「造り出そう 一人ひとりが“住みつづけたいぬくもりのまち”」を基本目標に「大垣市第三次地域福祉計画(平成26年度~平成30年度)」を策定しました。
重点的な取組として次の3点があげられます。
一つ目が、地域において支え合う地域福祉の仕組みを構築し、さまざまなニーズに対応するため地域活動やボランティア活動に対する支援の促進です。
二つ目が、サービスのわかりやすい情報提供に努めるとともに、気軽にできる身近な相談支援体制の整備です。
三つ目が、住み慣れた地域のなかで生涯にわたり快適に暮し続けられるための生活環境の整備です。
市では、誰もが安心して幸せに暮せるまちを市民参加により、市民が主体的に考え、まちを創っていくことを目指しています。
平成28年現在、大垣市には介護施設が266施設あります。75歳以上1千人あたりの施設数は13.24施設で岐阜県平均(12.20施設)を上回っています。しかし入所型施設の定員数は75歳以上1千人あたり73.06人で、岐阜県平均の75.51人を下回っています。
参考:大垣市HP、日本医師会地域医療情報システムHP,wikipedhia参照