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瑞穂区の西部には、工場や事務所が多く、精密工業、近代窯業、金属加工業を中心とした企業が立地し、南北に通る堀田通と瑞穂通の中間地域には古くからの住宅が多く、買物客に便利な商店街と中小工場などの混在地域となっています。
区の中心部を通る瑞穂通以東の丘陵地には、桜の名所として名高い山崎川が流れ、緑豊かで閑静な住宅地となっています。
また、瑞穂区には市内随一の総合運動公園があり、陸上競技場をはじめスポーツの殿堂にふさわしい施設が整っています。さらに名古屋市立大学をはじめ教育施設が多く所在し、博物館は当地方の歴史・民俗資料の調査・研究と展示の場として、文化振興の重要な役割を担っています。
地下鉄名城線の環状化に伴い、桜通線と合わせた効率的な交通網が整備され、より明るく住みよい文化的な生活ができる区として、進展が期待されています。
また平成28年に行った調査では瑞穂区は「名古屋市で最も犯罪認知件数と火災発生が少ない」安心・安全なまちであることも示されました。
JR、私鉄、地下鉄各線が走っており、近距離長距離ともに移動が便利です。一般路線バスも多く、道路も広く整備されており交通アクセスの良い立地となっています。
瑞穂区の平成29年度6月現在の区総人口は106,936人、うち65歳以上の人口は28,088人で高齢化率は26.3%です。
2040年には区の総人口は89,987人、うち65歳以上の人口は32,271人と推計されており、高齢化率は35.9%と高齢化の波は避けられない状況だと推測されます。
瑞穂区では平成29年度運営方針の中で「健康でいきいきと暮らせるまちづくり」を掲げています。名古屋市と連携して「地域包括ケア」を推進しています。高齢者が住み慣れた地域で住みつづけられる医療・介護について検討をすすめ、安心して在宅医療・介護を任せられるケアシステムをめざし、また各種イベントや講演会、シンポジウムを通じ、地域包括ケアシステムの普及・啓発に努めています。
また健康づくりの推進として、高齢者ふれあいサロンや高齢者ふれあい給食会等に、保健所及びいきいき支援センターの保健師等が出向き、出張健康相談を実施しています。また、保健所の保健師・栄養士・歯科衛生士等が、健康講話を行ない、介護予防を推進するとともに、高齢者サロン等の活動を支援します。
平成29年5月現在、瑞穂区には有料老人ホームが6施設(定員311人)あります。他の入居型施設の定員数とあわせてみてみると、75歳以上1千人あたりの定員数は40.79人で名古屋市平均の65.8人を大きく下回ります。
参考:名古屋市(瑞穂役所)HP、(社福)名古屋市中区社会福祉協議会HP、日本医師会(地域医療情報システム)HP,wikipedhia参照