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昭和区は都心近くにありながら、興正寺公園などの自然環境も多く残っており、また地下鉄鶴舞・桜通線が区中央部を東西・南北に貫通しているなど都市基盤も整備されており、快適性・利便性に恵まれた地域です。
区内のほとんどが良好な住宅地で、中央部から東部にかけては住宅街がつづき、随所に商店街もあって落ち着いた町並みが形成されています。また、西部の新堀川沿いの工業地帯も昨今では中高層のマンションが建ち、住宅・商業地区へと変貌しつつあります。
一方、山手通・八事界隈、石川橋・杁中にはおしゃれなショップが立ち並び、若い人たちの人気を集めています。興正寺の自然林や鶴舞公園などは、四季折々の風情が楽しめ、区民の格好の憩いの場となっています。
また、大学や名古屋市鶴舞中央図書館などの文化施設も数多く、市内でも有数の文教地区でもあります。
恵まれた自然環境を大切にし、安全・快適で潤いのある「花と水と緑に彩られたまちづくり」をすすめ、新しい文化の息吹が感じられる魅力ある文教のまち、いきいきとした心のふれあうまちを目指しています。
平成29年に区制80周年の節目を迎えた昭和区。区民アンケートでは「住み続けたい」と答えた方が96.4%という区民に愛着を持たれる地域になっています。
昭和区の人口は年々減少傾向にあり、平成29年度5月現在の区総人口は105,750人です。うち65歳以上の人口は24,206人で高齢化率は22.9%となっています。
2040年には総人口は96,141人と減少する一方で65歳以上の人口は増え続け32,398人で高齢化率は33.7%にのぼると推計されています。
昭和区では現在高齢者施策の一環として認知症カフェを開催しています。また平成29年度から新たな事業としてケアメン講座(男性介護者向け教室)を実施しています。男性の在宅介護者の割合が増加していることが背景にあります。
また、高齢者が外出先で突然倒れた時や、認知症の方の徘徊時などに対処できるよう緊急連絡先などの情報を収納した常時身につけることのできるみまもり袋の作成・配布も新たに取り入れました。
さらに名古屋市と併せて、「いきいき支援センター(地域包括支援センター)」では、高齢者やそのご家族が住みなれた地域でいつまでも安心して生活していけるよう社会福祉士・保健師・主任介護支援専門員などがそれぞれの専門を活かして無料で相談支援を行っています。
平成29年5月現在、昭和区には有料老人ホームが13施設(定員515人)あります。他の入所型施設定員数とあわせてみてみると75歳以上1千人あたりの定員数は名古屋市平均の65.8人に対し昭和区は46.26人と少なくなっており、施設の増設がのぞまれています。
参考:名古屋市(昭和区役所)HP、(社福)名古屋市昭和区社会福祉協議会HP、日本医師会(地域医療情報システム)HP,wikipedhia参照