資料請求・見学は無料です。
中部地方最大のターミナル駅である名古屋駅には、JRの新幹線及び在来線・名鉄・近鉄・地下鉄などが集中しています。
駅周辺には、数多くの企業・金融機関などの集まる高層ビルや、終日賑わいを見せるデパート・商店街・地下街があり、この地方の経済活動の中心的機能を果たしています。
また、JRセントラルタワーズやミッドランドスクエアなどの大型商業・業務ビルが建設され、デザイン都市名古屋のシティゲートにふさわしい都市景観となっています。
一方、中村公園一帯は戦国の英傑ゆかりの土地として名高く、豊臣秀吉を祭った豊国神社や加藤清正誕生地として伝えられる妙行寺などの史跡も多く残されています。区内の町や通りの多くはこれらに由来しています。公園内の中村公園文化プラザにある「秀吉清正記念館」は、主に二公に関する資料を中心に収集・保管し、展示により紹介しています。
都市としての高度な機能と、「秀吉・清正生誕の地」としてロマンあふれる歴史とが共存する中村区は、相互の調和のとれた活力と魅力あるまちづくりをめざしています。
中村区の人口は135,669人となっており、そのうち65歳以上の人口は35,871人で区総人口の26.4%に当たります。
2040年には総人口が118,819人と減少するものの65歳以上の高齢者数は39,427人と、高齢化率が33%を超えると推計され、高齢者が安心して暮らせるまちづくりを進めています。
認知症施策の推進として、講演会や地域のサロン・団体等を対象にした啓発映画上映会の開催を行ったり、認知症サポーターに対して「はいかい高齢者おかえり支援事業」模擬訓練を実施したりしています。
また区内の大学とのパートナーシップを強化し、高齢者にやさしい地域づくりに取り組んでいます。同朋大学では学生を対象に認知症サポーター養成講座や地域福祉活動の学外研修を実施しています。
名古屋音楽大学では、高齢者の懐メロサロンを開催しています。
平成29年5月現在、中村区には有料老人ホームが29施設(定員922人)あります。
他の入居型施設の定員数とあわせてみてみると75歳以上1千人あたり定員数は59.5人で名古屋市平均の65.8人を下回っています。
参考:名古屋市(中村区役所)HP、(社福)名古屋市中村区社会福祉協議会HP、日本医師会(地域医療情報システム)HP,wikipedhia参照